ニートからの脱出 既卒・ニートの就職活動

ニートからの脱出方法。既卒就職活動。原因・生活ときっかけ

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仕事が決まらない不安との戦い。理由と対策を考えよう

   

砂浜

せっかく就職活動をしようと思ったのに、何で仕事が決まらないの?

充電期間を経て、やっと就職活動をしようと思ったのに、仕事が決まらない…。そんなことはありませんか?ニートから脱却して、社会人になる。または社会復帰する。そう決意した気持ちを無駄にしたくはないですよね。

では、就職活動をするにあたって、お考えいただきたいことがあります。それは『人事の目線』です。

本当にこの人は大丈夫なの?人事の目線とは

就職活動をするにあたり、人事部門(採用担当)と面接を行なうことは、必ず発生します。人事部門は求職者と同じ部署で仕事をするという事は、ほぼありません。

つまり採用決定後、お世話をしてくれるのは、その配属先の人たちになります。このことから人事は「配属先でトラブルを起こされたり、直ぐに辞められたら、配属された部署から文句を言われてしまう」

もしそうなった場合、配属先の上司から人事に対して「なんでこの人を採用したのか?」とクレームが来てしまうのです。その為、クレームを回避することから、リスクの低い人を採用する傾向があると言えるでしょう。

今回の場合も同様に、人事は元ニートの求職者に対して、リスクを考えてしまいます。

・なんでニートになったんだろう?何かの病気だろうか?
・社会人の経験がない(少ない)けど、ちゃんと仕事をしてくれるのかな?
・直ぐに辞めてしまうことってないのだろうか?
・みんなと一緒に働けるのかな?

などなど・・・。ご自身にとって、あてはまる点もあったのではないのでしょうか。そして、そのリスクを人事が考えてしまい、不採用になってしまう場合があります。

では、どうすればいいか?もし、あてはまるポイントがあれば、人事にそのことを説明して安心してもらえる様にすればいいんです。

相手が感じる疑問は、先にこっちから説明しよう!

さて、説明をするといっても言いたくないことはありますよね?ですが、そこは避けては通れません。人事も個人的な興味で
聞いている訳ではありません。「仕事」で聞いているんです。

では、こちらも誠意を持って説明しましょう。もちろん、理由だけ伝えてしまった場合、人事は不安になります。安心してもらう為には説明だけではなく、安心してもらうことも伝えましょう。

1.学校や前職の人間関係が嫌になり、いったん気持ちを整理してました。
↑どんなことをされて、どんな気持ちになったのか?そして、どう気持ちを整理しましたか? つまり、人間関係で辞めることはないと判断してもらう様にします。
2.働かなければならないのは分かるけど、何となく働く気がしなくて・・・
↑逆に働かなければならなくなった理由を伝えましょう。 生活や家族のこと、キャリアに関することなどの強い理由(切羽詰まった理由)を伝えるといいですね。 つまり、突然辞めることはないという就業意欲を伝えましょう。
3.病気で長期療養をしていました。
↑医者からの診断結果を伝え、場合により証明書を見せましょう。 つまり、専門家といった第三者の目線から、自分は働いても大丈夫ということを伝えます。

さて、それでも完全に安心しないのが人事です。特に正社員の様な数十年単位といった長期的に会社の柱となる人物を採用しようとする場合、より人事も求職者に対して慎重に考えます。

人事に安心してもらう為に一番効果的なことは何か?

矛盾する話ですが、それは「就業実績」です。いま就職活動を真剣に考えていればいるほど、職種や雇用形態など具体的なイメージがご自身にはあるかと思います。

まず一度、そのイメージから離れてみてください。今後は「自分でも雇ってくれそうな仕事」を考えて見ましょう。

就業実績を作ろう!

現在、好景気ということもあり特に都心部では求人が多くありませんか?そして未経験者歓迎と記載されている求人もあります。

例えば、接客や製造、軽作業、データエントリーなどのお仕事は未経験者でもOKなお仕事がありますね。もちろん、元々の
お仕事の希望とは違うのは分かりますが、何も永続的にそこで働くという訳ではありません。

そこで「就業実績」を作る目的で働けばいいだけです。場合によってはそこで働きながら、元々の希望通りの仕事を見つける様に就職活動をしてみてください。

就業実績を作る以外のメリットとは

就業実績を作る以外にも、そこで働くことによりメリットがあります。長期間、仕事をしていなかったこともあるので社会人マナーや報連相といったコミュニケーションなど不慣れなところはありませんか?

つまり自分の希望する仕事が本番ならこれは慣らし運転の様なものです。もちろん慣らし運転といっても、しっかりと仕事をして下さい。仕事を通して、そこで気づいたことや課題と感じたことがあれば、ひとつひとつ改善してみてください。

全て改善が終わり、その就業先の人達からも一人前と判断されてから、改めて就職活動をするのも一つの手段ですよ。

駆け足は厳禁!一歩一歩、着実に就職活動を行なうこと

仮に以上のことを実行した場合、本当の意味で就職活動が終わるのは半年以上かかるかもしれません。人によっては気の長い話だと感じられるかもしれません。

希望のお仕事が直ぐに決まれば、もちろんそれがベストです。

ですが、ここで一番気をつけていただきたい事は、就職活動がゴールではないことです。希望の仕事であればあるほど、長く仕事をしたいと思いますよね。

では、元ニートということもあり社会人マナーやコミュニケーションに対してご自身は不安や課題と感じられていることはありませんか?また人事目線で考えた時のリスクに当てはまるものはありませんか?

仮にそれを隠しても、長く働けば働くほどボロが出てしまいます。もし少しでも感じられたのであれば、希望のお仕事を真っ先に
選ぶのではなく、慣らし運転から初めてみてください。

遠回りの道かもしれませんが、一歩一歩、着実に行なうことでそのご経験は必ず活かせると思います。

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