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就職できない人とは?たった一つの違い

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鳥

就職活動を始めて、ある程度の時間が経過すると2種類のパターンに分かれます。就職がすぐに出来る人、なかなか就職が出来ない人です。同じように就職活動をしているのに差が出来るのは不思議に思いますが、実は理由が存在したのです。それは両者を見ていれば明らかでした。ここではAさんとBさんの就職活動の仕方を比べてみましょう。

就職できる人とできない人

Aさんの就職活動

新卒就職し一生懸命働いていたAさんですが、過酷な労働条件に根をあげてしまい退職の道をたどります。無職状態となったAさん。初めは開放感でいっぱいでしたが、2週間経った頃から徐々に焦り始めます。「このままではニート状態が定着してしまう」。そう気付いたAさんは転職活動に取り掛かりました。

まずはハローワークに登録し、同職種の求人を探します。しかしハローワークにはあまり良い求人がありませんでした。諦めないAさん、今度は転職サイトに登録します。そうやって転職活動の範囲を広げていきました。

ただそこでも良い求人に巡り合う事はありませんでした。このままではいつまでたっても転職できないと考えたAさんは自身の希望条件をもう一度吟味し直します。

職種・業種・給料・昇級賞与・休日日数・残業時間・場所。自分の希望条件を全てノートに書き、ひとつひとつ冷静に向き合います。

「贅沢を言い過ぎているかもしれない」
「自分が採用担当者なら選ばない」

自分は短期退職をしました。企業から見れば少し厄介な転職者です。その厄介な状態にも関わらず希望だけ高望みしている事に気付いたのです。もちろん一生の仕事を選ぶ訳ですから、高望みは当然です。ただ現時点で、自身の市場価値は高くない事に気付かなければなりません。

何か条件を諦めようと考えたAさん。やりたい仕事は決まってましたので職種を変える事は望みません。過酷な労働で前職を辞めたのですから、また同じ過ちを繰り返さない為にも休日や残業時間にも拘りました。

その代わり給与と場所に関しては贅沢を言わないでおこうと決めたのです。そうする事ですぐに求人を見つけ応募する事が出来ました。ニート状態だったといっても2ヶ月程ですし、第二新卒扱いですので、それほど不利になる事もありません。無事に転職活動を成功させる事ができました。

Bさんの就職活動

Bさんはとある企業で5年間働いていました。しかし昇級など一切なく、上司とモメる事も多い日々。徐々に不満を抱えていきました。「いっそ転職でもしようかな」。一度決めるとすぐに行動に移すBさんは本当に会社を辞めてしまったのです。

会社を辞めた直後、今までの疲れが溜まっていたのか、体調を崩してしまい一週間程休みます。すると段々休日が気持ちよくなってきました。今まで激務に追われていた訳ですから当然でしょう。体調は整っているにも関わらず、もう一日、もう一日と無職休日を過ごし、気付けば1ヶ月もの時期が経っていました。

お金の面でそろそろ危険を感じたBさん。さすがに転職活動をしようとハローワークに登録します。Bさんは理想の求人をすぐに見つけ応募する事にしました。面接も終え、新しい就職先へ思いを寄せているBさんに一通の手紙が。「お祈りいたします」。Bさんは不採用となったのです。

前職で真面目に勤め上げてきた自信、そして面接での出来もあり心底納得がいきませんでした。再びハローワークで求人を探しますが、今度は思うような求人が見つからず、ただただ時間だけが過ぎていきます。

BさんもAさんと同じように、職種業種・給与・休日・場所など希望条件が高かったのです。当然自信もありますので、前より条件が悪くなるのは納得がいきません。更に琴線に触れる求人を見つけては一つ一つスマートフォンで口コミを調べつくし、悪い噂のある会社はパスしていきます。結局そのまま見つかる事はなくずるずる暮らし、気付けば半年が経っていました。

さすがに自分が高望みしている事に気付いたBさん。違う職種でもいいから待遇の良い所を選び面接を受けます。そしてやっとの思いで内定をもらうことができたのでした。

AさんとBさんの違い

さてAさんとBさん。一体何が違うのでしょうか。ひとつひとつ見ていきましょう。

まず無職期間の焦りです。Aさんは無職期間が心地よいと感じたものの、すぐに危険な状態にいる事に気付きます。一方Bさんはそれに中々気付きません。いえ、途中で気付いていた筈ですが、それをごまかしてしまったのです。これはBさんが怠け者な訳ではありません。むしろBさんは真面目な人です。

ただ一度その生活に慣れてしまうと人間は変化する事ができないんです。習慣づけの法則でもよく紹介されていますが、人間は変化を嫌います。一度楽をしてしまうと次に歩き出すのにとてもパワーが必要なんです。

次に自分の価値を知る事です。Aさんはすぐに会社を辞めてしまった事がコンプレックスでもありました。自分は会社から見れば、価値が低いとおもっていました。ですから条件が高すぎる事にすぐに気付いたんです。一方Bさんは自分が真面目にやってきた自信もありますので、これくらいの価値はあるはずと自身を高く見積もってしまったのです。

続いて行動力と行動の範囲です。Aさんはハローワークでよい求人が見つからなかったので、転職サイトなどに登録し自身で活動の幅を広げていきます。一方Bさんはハローワークだけで行動してしまいました。自ら範囲を狭めていたのです。

最後に妥協内容です。Aさんは条件を下げても転職先の職種は譲りませんでした。自分がやりたい事がはっきりと決まっているからです。その代わり家が遠くても多少は仕方がない、給与も今は低いけど我慢しようと芯が通っています。

一方Bさんは職種にこだわりがありません。もちろんやりたい仕事がなければ職種や業種を変えるのは悪い事ではありません。お金を目的に働きだすことも悪い事ではありません。しかし全くの未経験ですと、また同じ事にならないか注意が必要です。

たった一つの違い

さて色々とみてきましたが、この2人の大きなたった一つの違い。それはAさんは常に動いているという事です。仕事を辞め、2週間経った日から転職先が見つかるまで常に動いています。ハローワークにいき、転職サイトに登録し、条件を見直し、条件を変え、面接へ向かいます。一方Bさんは頭では色々と考えますが、なかなか先には進みません。考えた分だけ行動が遅くなっています。

そうAさんは感覚的に考えるより動いた方が早いという事が分かっているのです。

就職活動では自己研究をしたり、企業研究や業界研究をする事も多いでしょう。もちろんそれは悪い事ではありません。必ずやるべき事です。しかし一度決めてしまえば後は動くのみです。一つ失敗したからといって一々考え直していては一向に就職成功させる事はできません。動いてみる事に拘ってみましょう。

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