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監修者:粟生

社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師。大学卒業後、福祉系の専門学校に入学し、社会福祉の道に進む。行政や社会福祉協議会等で、子供から高齢者、障害者と幅広い属性の方の相談援助業務に携わってきた。現在はソーシャルワーカーとして若者の相談支援に携わっている。

フリーター・ひきこもりインタビュー

「見下してきた同級生を見返したい」無職期間5年からの就活

2022年3月28日

今回は専門学校を退学後、無職暮らしをしていたAさんにインタビューを行いました。

※個人の感想と方法で、全てのケースに変化を保証するものではありません。

専門学校での留年

町の時計

 

ー はじめまして。よろしくお願いします

「お願いします」

ー 今日はお仕事お休みですか?

「そうです。仕事の日は朝から晩まで忙しいですよ」

ー 現在飲食店で働かれているとお聞きしましたが

「そうなんです。」

ー その辺もあとでじっくりお話を伺いたいと思います。まず専門学校の頃のお話を伺いたいんですが、所謂就活はされなかったんでしょうか?

「留年したんですよね。留年ていうか単位が足りず卒業不可っていう。試験が大変で」

ー 差し支えなければなんの専門学校かお聞きしてもよろしいでしょうか?

「えーっと、なんのって言うとあれなんで、国家資格を取得する専門学校とだけ言わせて下さい。多分これだけで分かる人には分かると思います。」

ー ありがとうございます。ではその後もう1年学校に通われた?

「そうです。ただそれも卒業が危うくて、結局辞めちゃいました」

ー 辞めてしまったんですか?

「多分疲れとかストレスに勝てなかったんだと思います」

専門学校を辞め無職に

ー では、そこから無職状態に?

「そうです。5年くらい働いてませんでした」

ー アルバイトも?

「アルバイトも。あ、1年に1回くらいですけど、友達の父親が社長だったんですけど、その会社で深夜警備員のアルバイトをやってましたね。

給料がすごく良くて、一晩で2万貰えてましたから」

ー それはおいしいアルバイトですね

「息子の友達だからってのもあったと思うんですけど。」

ー そこで毎日働こうとは思われなかったんですか?

「基本的にはちゃんとした警備員さんがいるんですよね。ただ何かの都合で来れない日があって、そんな時に頼まれたんです。

当日言って動けるのって自分くらいですからね」

ー なるほど。ではそれ以外は何もしていなかったと

「はい。」

ー 普段は何をされてたんですか?

「何してたんですかね?ほとんど記憶にないんですよね。気付いたら5年絶ってたっていう。

でも当時彼女がいたんですけど、ずっと彼女と一緒に遊んでたんじゃないですかね」

ー 彼女さんも働いてなかったんですか?

「彼女は働いてました(笑)。だから朝から夜まで一人で留守番で、夜から遊ぶみたいな。それの繰り返しかな。」

ー 彼女さんは何も言いませんでしたか?

「言いませんでしたね。言わせない空気を出してたのかもしれません。今考えると申し訳ないなって。」

ー 年齢的にも結婚の話とかになりそうですけど

「はっきりとはならなかったですけど、そんな雰囲気には何度かなりましたよ。ただ今の状況じゃっていうので」

就職活動の目的は「友人を見返す」が原動力

ー ではその後働き出すきっかけはなんだったのでしょうか?

「これははっきりとお金ですね」

ー お金?

「はい。友達と遊ぶ時に金銭感覚にズレが生じてきたんです。それによって見下されることも多くなりました」

ー お友達からですか?

「そうです。それで自分の中でイライラしてきて、絶対見返してやるって思って就活始めました。

それは今でも原動力かもしれません。」

ー 見返すというのは自分で稼げるようになるという事ですか?

「それもあります。ただ友達はお金持ってる人というか役職とかで人を判断しちゃうんですよね。だから見下されてたんですけど。

だから友達より稼げるようにキャリアアップしていくのが自分なりの見返すですね」

ー なるほど。では就活は具体的にどのように活動されたのでしょうか?

「ハローワークでしたね。4、5回面接にも行ったんですけど駄目でした。その時28歳かな?

無職というか正社員未経験ですからね。相手も慎重でした」

ー やはり空白期間がネックだったのでしょうか?

「そう感じました。まぁ今考えると高望みしすぎっていうか、いきなりでかい所ばかり受けてたんですよね。

早く見返したくて。でもいきなりは無理だぞと」

ー 5年間のブランクですもんね

「そうなんです。

だから始めは我慢して後々追い抜くっていう長期戦を受け入れるようにしました。

入りやすい業界はなんだろうと考えている時に、なんでか忘れたんですけど、ふらっと昔のアルバイト先に行ったんですよ。

高校から専門の途中くらいまでお世話になってた飲食店なんですけど。そこの店長とずっと仲良くて、困ったときに相談とかしてたんですけど。

その時も相談してたら、うちで働けばいいって話になって。」

ー 個人店なんですか?

「いえ、バリバリのチェーン店です。ただ店長も顔が利く方だったので面接も簡単なので済むって事で。

元々働いていたのも大きいですしね。で、今に至るっていう」

ー では昔働いていたアルバイト先で就職されたんですね

「そうです」

アルバイト先での就職

ー 今はどれくらいですか?

「もうすぐ4年ですかね」

ー 仕事で大変な事とかありますか?

「うーん、まぁ毎日忙しいんですけど、それも慣れてきたし、、、あっ転勤が多い事ですね。これは辛いです。

半年とか1年とかようやくこの店に慣れてきたなーくらいで、違う店へ転勤になるんですよね」

ー それは自宅圏外もですか?

「自宅から通えなくもない距離ですね。ただ家から10分くらいだった通勤時間が1時間半になったりとか」

ー なるほど。では今はご自宅から通われている?

「今の所は。朝が辛いですけどね」

ー 今後の目標なんかはありますか?

「やっぱりキャリアアップを目指してますね。とりあえず店長になって、そこで何年間か実績積んで、本社で内勤になろうと思っています。

そうしたら見下していた友達も追い抜けると思うので、全力疾走で頑張りたいですね」

ー 分かりました。では最後に無職を脱出したいと思っている方にメッセージがあれば

「そうですね。無職って自己顕示欲強い人多いと思うんですよ。僕だけかもしれませんけど。

だから無職のままでいいんですか?とは思います。

周りを見返してやりたいとか、自分をもっとアピールしたいとか、それが行動力に繋がると思うので、是非考えてみて下さい」

ー ありがとうございます。今日はありがとうございました

「ありがとうございました」

※個人の感想と方法で、全てのケースに変化を保証するものではありません。

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社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師。大学卒業後、福祉系の専門学校に入学し、社会福祉の道に進む。行政や社会福祉協議会等で、子供から高齢者、障害者と幅広い属性の方の相談援助業務に携わってきた。現在はソーシャルワーカーとして若者の相談支援に携わっている。

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