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  • この記事の監修者

監修者:粟生

社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師。大学卒業後、福祉系の専門学校に入学し、社会福祉の道に進む。行政や社会福祉協議会等で、子供から高齢者、障害者と幅広い属性の方の相談援助業務に携わってきた。現在はソーシャルワーカーとして若者の相談支援に携わっている。

フリーター・ひきこもりインタビュー

ニートに飽きた日|無職だと自由な毎日もつまらない

2022年3月28日

やりたい仕事が見つかるまでは働かないことを決心したYさん。

何にでも挑戦できる自由な環境を初めは楽しんでいましたが、徐々に雲行きがあやしくなります。

※個人の感想と方法で、全てのケースに変化を保証するものではありません。

やりたい仕事がなくニートに 憧れの自由を手に入れる

バカンス

ー 本日はよろしくお願い致します

「よろしくおねがいします!」

ー 只今無職とお聞きしたのですが

「そうなんですよー参っちゃいますよ」

ー どういった経緯で無職になられたのかお聞きしてもよろしいでしょうか

「真似なんですよね」

ー 真似?

「大学で尊敬してた先輩がいるんですけど、その人が就活しなかったんですよ。

まだ若いんだから夢を追いかけてもいいし、やりたい仕事が今ないなら無理に働く必要はないって話てて。僕も真に受けちゃって。」

ー やりたい仕事が卒業までに見つからなかったんですね

「そうですそうです」

ー ではその先輩は今も無職なんでしょうか?

「コンビニの深夜バイトはやってますけどね。先輩はミュージシャンやってて毎週ライブやってるんですよ。無理だったらギターの講師になりたいらしいです。

とにかく毎日が楽しそうなんですよね。自由っていうか。やりたいこと何でも挑戦できる環境が心地いいって本人も言ってました」

ー では尊敬されている先輩は夢を追いかけてるタイプの方なんですね

「そうなんですよ。で問題は僕の方が深刻で。その夢もまだ無いっていう」

ー アルバイトはされているんでしょうか?

「今はしてないですね」

ー ではやりたい仕事を模索中という状況でしょうか?

「そうなりますね。でもやりたい仕事って難しいです。興味ある仕事があってもそれ一生やるって考えると、行動に移せなくて」

自己分析でやりたい仕事を探す日々

ー 毎日どういった生活をされているんですか?

「朝起きて、飯食って、本屋行って就活の本読んだり仕事の本読んだりして、帰ってきて自己分析みたいなことをして終わりですね。

あれ?思ってたのと違うぞって生活です」

ー 自己分析もされているんですね

「自分のやりたいことを見つけるには自己分析がいいって聞いて。

やりたいこと、やってもいいこと、出来ればやりたくないこと、絶対やりたくないことの4つに分けて考えていくと仕事を絞れるんですよね」

ー どんな風に絞れました?

「絶対にやりたくないのが介護職です。

介護職がきついからとか辛いからとかではなくて、僕には人を労わる気持ちがあんまりないのかなと思うんです。

自分でも手がいっぱいなのに人の手助けなんて絶対無理と思って。

だから僕みたいな奴が介護職はやるべきでない!ってのが理由ですね。」

ー ご自身がやりたくないというより、やったら駄目という

「そうですね。できればやりたくないのが飲食業です。

アルバイトもしたことあるんですが、とにかく苦手。料理作るのもホールで接客するのも苦手です。

やってみてもいいかなと思ったのが営業職ですね。営業の魔法という本読んで面白そうだなと感じました。

やりたいは・・・まだ見つかってませんね」

ー でもその方法で職種はかなり絞られてますね

「ですね。もう少し考えてやりたいこと何もなかったら営業チャレンジしようかなって考えてます」

ー では自己分析以外に普段取り組まれていることはありますか?

「ほかにですか?・・・いやー特にないですね」

ニートに飽きる 自由は不自由でつまらない

ー 就職活動に直接関わるものじゃなく、趣味とかはいかがですか?

「趣味ですか。一応ドラムと猫と遊ぶのが趣味ですね。」

ー どっちも面白そうですね

「そうなんですよ、始めはそう思ってました。

大学卒業してドラム練習したり猫と遊んだり楽しいこといっぱいだなーって、先輩のやってるこれが自由かー!って気持ちだったんです。

ですけど・・・1ヶ月で飽きました」

ー もうあまり心惹かれない?

「ですね。いや猫は好きですが、一日中猫と遊んでたら頭おかしいじゃないですか。朝と夜とかだけですよね。

ドラムも家に電子ドラムがあるんで、最初の方は教則本買ったりして基礎からやり直そうって気合入ってたんですけど、今は楽しくないです。」

ー 続かなかったんですね

「よく考えると先輩はミュージシャンを目指してるくらいですから、音楽というかギターが好きで好きで仕方ないんですよね。だからやることいっぱいあるんですよ。

僕のドラムは趣味の範囲だったって分かりました。

やっぱり趣味って空いた時間にやるから楽しいんだなーってことですね。常にできる状態なら飽きてしまうんです。」

ー じゃあ今はやりたいことがあまりない状態でしょうか?

「そうです。というか暇で暇で。

ニートってこんなにも暇なのかって。10年以上ニートやってる人とかいるじゃないですか?

何して時間潰してんだろって思いますよ本当に。」

ー 暇が苦痛にならない方もおられますからね。

「僕には難しいかもしれませんね。とっくに飽きました。」

ー ではご自身としては早くなにかをやりたい衝動にはかられているけど、やりたいことが見つからないといった感じでしょうか?

「本当そんな感じです。」

ー 必ずしもやりたい仕事が見つかるとは限らないので、なにかやってみるってのもいいかもしれませんね

「そうですね。もう少し考えてみて無ければ営業の仕事に挑戦してみようと思います」

ー では最後にですね、ニート生活を経験して感じたことや学んだことがあれば教えてください

「学んだことですか・・・さっき言っちゃいましたけど、自由=楽しいではないんだなってことですかね。

ある程度制限があったり、嫌なこともあるからプライベートが面白いのかもしれません。

ずっと自由だとそれが不自由になるというか。予定調和の自由になるんだなーって感じです」

ー 分かりました。本日はどうもありがとうございました

「ありがとうございました」

※個人の感想と方法で、全てのケースに変化を保証するものではありません。

  • この記事の監修者

監修者:粟生

社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師。大学卒業後、福祉系の専門学校に入学し、社会福祉の道に進む。行政や社会福祉協議会等で、子供から高齢者、障害者と幅広い属性の方の相談援助業務に携わってきた。現在はソーシャルワーカーとして若者の相談支援に携わっている。

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