ニートからの脱出方法。既卒就職活動。原因・生活ときっかけ

ニートからの脱出 既卒・ニートの就職活動

ニート就職

大卒ニートを採用しました。面接で見た熱意

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就職を成功させた人達は、なかなか就職が決まらない人と一体何が違ったんでしょうか?今回はニートの方を採用した経験がある人事の高堂さんにインタビューを行いました。「面接のポイント」や「効果的なアピール方法」も詳しく語っていただきましたので是非参考にされて下さい。

大卒ニートの方を採用しました

桜

ー 本日はよろしくお願い致します

高堂:よろしくお願い致します

ー 今はどういったお仕事をされているんでしょうか?

高堂:食品製造会社に勤めています。簡単に言うとコンビニやスーパーへ惣菜の出荷を行っている会社ですね。

ー ニートの方を採用したことがあるとお聞きしたのですが

高堂:はい。私が担当してから今までに2人、大卒でニートだった方を採用していますね

ー その方々の簡単なプロフィールを教えていただけますでしょうか?

高堂:どちらも大学を卒業して無職だった子たちです。1人は何もせずに27歳まで実家に寄生していたと言っています。もう1人は25歳まで飲食店でアルバイトをしていて、そこから就職活動を始めたようです。ただ内定が決まらずに1年くらい無職だったようですね。

ー 求職者の応募ってまずは会社に書類が送られてくるわけですよね?

高堂:そうですね。転職サイト経由ならばWeb上で、ハローワーク経由ならば書類で送られてきます

ー 1回の募集で2、30人ほど応募が殺到するといいますがそれくらいなんでしょうか?

高堂:そうですね。最低でも10人はきます。多い時はもっときますかね

ポテンシャル採用の会社は意外と多い

ー その中には当然輝かしい経歴を持った方もいるわけですよね?職歴がないというだけでやはり懸念されるんでしょうか?

高堂:いえ、必ずしもそうとは限りません。うちの場合は新卒でもない限り学歴はほとんど気にしないので、まずは適応能力があるどうかを見ます。この適応能力の中には経歴も含まれますので職歴も見ますけどね。ただアルバイト経験でもいいんです。要は希望職種に最低限必要な能力を持っているかどうかです

ー 職歴は見るけど大事なのは適応能力だと

高堂:うちはそうですね。

ー 具体的にその適応能力というのはどういったものでしょう?

高堂:若い中途採用の場合、うちではそれほどスキルを求めていません。例え前職が同じ職種でも会社が違えばやり方も変わるのでそこには元々あまり期待してないんです。それよりも、事務員なら、周りに目を配って仕事しやすいように動けるかとか、営業なら積極性や行動力があるかなどをチェックしますね

ー では今までの経歴で優劣をつけることはないと

高堂:勿論多少はありますよ。ただそれは働いたことがある人の方がビジネススキルが高いだろうという理由で、それよりも上回っていれば関係ないです

ー では新卒を逃すと就職できないなんてことも聞きますけど、それは間違いですか?

高堂:それはないと思いますよ。ポテンシャル採用の会社は意外と多いと思います。

応募はとにかく早く

ー ただ10人以上の応募者がいる中で無職だった方が勝ち抜くのは容易ではないと思うのですが

高堂:そこは運命的な要素が強いですね。タイミングといいますか。応募者が少ないときは極力色んな方にお会いしているのですが、応募者が多い場合は遠慮してもらう方も出てきます。ではどうするかというと、これはとにかく早く応募してもらうしかありません。

ー 早く応募する?

高堂:はい。求人サイトで募集を見つけたら、とにかくすぐ応募して下さい。皆さん求人を見つけてから躊躇されるので、実際に応募するまでに時間がかかります。その少ない応募者数の時点で応募すれば高い確率で書類選考は突破できると思いますよ。私は最速で応募開始日から2日後に面接をしたことがあります。

ー 他の人が迷っている間に行動するってことですね?

高堂:そうですね。書類選考の場合、どうしても人間的魅力まで目に入りません。志望理由や文章の書き方など性格面は見ますが、やはり即戦力経験重視です。ですが面接まできてもらうと、やはり私たちも人間ですので、一緒に仕事をしてみたいと思える人物を採用します。それを面接でアピールしてくれれば、例え職歴がなくても即戦力にはならなくても採用することはあります。

ニートから就職する決め手は熱意と志望動機

ー なるほど。ではその採用されたお2方はどういった所が光っていたのでしょうか?

高堂:とにかく熱意を感じました。今までブラブラしていた自身の過ちは素直に認めた上で一生懸命さがありました。あとは、何故うちで働きたいのかが明確だったことですね。ほとんどの方は何故この会社を選んだのかに対し明確な回答ができません。それは外から見て違いなんてほとんど分からないからです。

ー 違いが分からない?

高堂:はい。営業やりたいとか事務をやりたいとか職種選択においては明確な理由を説明できるんです。ただ何故食品関係の仕事に尽きたいのか、もっといえば何故この会社かとなると、特にないんです。本音は、近いとか希望職種で募集していたからとかになるんですよね。

ー それだけの理由じゃ厳しい?

高堂:厳しいです。よく考えてください。例えばマクドナルドとモスバーガーどちらに就職するか決めたとした場合、理由を皆さん明確に説明できますよね。子供の頃から触れていて、何をやっているかがわかるので、企業方針もある程度想像できるからです。でも中小会社になると途端にこれがなくなります。要は会社のことを見れていない状態なんです。見れていないのに応募しているのですから本で読んだ言葉を並べてもこちらは違和感を感じます。本音じゃないだろって。採用した二人は当社がやりたいことをしっかり把握しその上で応募してきたので採用しました。

ー ではこの会社で働きたいという明確な理由と大きい熱意がポイントということですね

高堂:そうですね。それさえあれば後は本当にタイミングだと思います。先ほども言いましたけど、やっぱり書類選考の段階で経歴が不利になることは間違いないので、すぐに思うようにはいかないかもしれませんがタイミングが合えば採用もありえるということです。

ー 分かりました。では最後にですね就職活動中の方にメッセージがあればよろしくお願いします

高堂:えーっと、繰り返しになりますが、とにかく熱意です。入りたいんだ、自分は入るべきなんだを伝えて下さい。あと経歴に自身がないからって変にごまかす必要はありません。素直に認めて、でもネガティブに伝えすぎずに、あくまでポジティブに、これから頑張りたいという思いを伝えればよいと思います

ー 本日はありがとうございました

高堂:ありがとうございました

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